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五層一重

五層一重ができるまで

episode4 残された課題

2010年1月31日

五層織で仕上げたガーゼケットには残された課題がありました。
軽さや通気性、保温性は、何度も試作を重ね五層織にすることで、クリアできました。
しかし、ボリューム感だけは、残された課題でした。

通常ガーゼケットと呼ばれる商品は、五重織と言われるような五枚の平織ガーゼを重ねてキルティング縫製する手法でできているものがほとんどです。
当店でも、最初は平織ガーゼを重ねて織り込む方法で試作を重ねたのですが、厚くする方法以外にボリュームが出なかったのです。

ここからは試行錯誤の毎日が続きました。。。

しかし、ある時ひとつのひらめきが!
ここはちょっと企業秘密なので言えませんが、ある特殊な製造技術を思いついたのです。

早速、試作をしてみると、通常私たちの業界では『しぼ』と呼ばれるモコモコをガーゼケットの表面に出すことができました。
このモコモコは伸縮性が高く、タテでもヨコでもナナメでも、その角度から引っ張っても伸縮し、ボリューム感が出ました。

これにより、タテ、ヨコの区別なく表でも裏でも使える、使い勝手の良い『五層一重』が完成したのです。


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